こんにちは！
書道教室・筆文字制作・筆耕「書の部屋®」です！
色んな人に字が上手になるにはどうしたらいいですか?と聞かれます。
その都度、お答えしていますが、
今まであまり伝えていなく、字が上手になる子のこれまであまり知られていない特徴をお伝えしたいと思います！
それは、
「自主的に動く」「大事に扱う」です。
・自主的に教室で墨がついた部分を拭いたり掃除する
・自主的に消しゴムのカスをまとめて捨てる
・筆、半紙など自分の習字道具を大事に扱うのはもちろん、公共のみんなで使うところも汚さず大事に扱う
・教室のスリッパや靴をみんなの分を先生の見ていないところで自主的に揃える
など・・・
これら全て書道の字とは関係なさそうですが、
全部つながっているのを何度も現場で見て感じてきました。
書の部屋の生徒が、先生が見ていないところでスリッパを揃えてくれていて、
(それを見ていた他の生徒が教えてくれました)
今は教えてもらって気づいていますが、いつもスリッパとみんなの靴まで揃えてくれる生徒がいます。
本当にありがとう✨
その子が書いた学校の漢字ノートを掲載していいか聞いたら、
「絶対載せた方がいいよ」
と言ってくれたので、掲載させていただきます😃笑
左側が書道教室で丁寧に書く練習をして書いた字です！
これは右側と比較して数日後の字ですが、
字の変化があまりにもすごくて、
学校の先生も驚いたそう！
子どもたちの成長を数年間にわたり見ていると、
「自主的に動く」「大事に扱う」これができる生徒たちは数年後の字の上達度合いが大きいです！
本当に生徒自身の心のあり方が大事になってきます。
なぜなら書道は人の心のその時の状態が字にも表れてくるから。
しかも毎日書く文字。
生徒たちの字だけではなく、心も一緒に育てていけたらと思います！
